今回「食パン教死す」
食パン教本部
信徒A「教祖様!!、あれはいったい...!」
四翼「あれはもしや...。聞け!!信徒諸君!今!!我々は救いを得た!!絶食神パン・ド・ミー様が!パン・ド・ミー様が顕現なさった!!!我々はフランスパンなどには負けぬ!今、立ち上がるときだ!!!」
信徒A~ZX「.....「「「「お、おーーー!!」」」」.....」
パン・ド・ミー ""සරල පාන්""
亀裂から現れた巨大な食パンは名状しがたい音を響かせながら、そこに佇んでいた。
四翼「パン・ド・ミー様!!助けてくださいませ。我々は今!救いを求めております。忌々しきフランスパンを!!あの邪教共に罰を!!」
パン・ド・ミー ""රසවත්(ギロッ)""
巨大な食パンのミミから数多もの瞳が音と共に四翼に視線を向ける。
次の瞬間、四翼の胸から上が消えた。
信徒B「お、おいどういうことだなんで俺たちを襲ってるんだよ、救世主なんじゃないのかよぉ!!!」
信徒F「教祖様が殺された!!うわぁあ!誰かっ、誰か助けてくれっ!」
巨大な食パンが信徒を食しながら前進を始める。
教祖の突然の死、神と崇めていたものによって行われる同胞食い。
突如として訪れた絶望。
逃げ惑い、発狂しする信徒達。
そこには一斤の巨大な食パンにより地獄と化していた。
パン・ド・ミー""ඔබ මෙතෙක් ආහාරයට ගත් පාන් ගණන ඔබට මතකද?""
食パン教が終わりを告げた。