コンフレ(ココフレ)
八光「というわけでココフレ異本探索だね!!!」
焦「ちがうぞ、コンフレ異本だぞ」
路巳「どっちでもいいじゃない」
ウホッ「剛理羅」
猩猩「……」
剛理羅君の家に行ってからどうも猩猩君の様子がおかしい。普段から無口な子だけど今は今まで以上に無口だ。何を考えているかわからない怖さすらある。
正直パパ剛理さんの話を聞いても私はよくわからなかったけれど、この現状を変えるために私たちにできることがあるのならなんだってやりたいと思っている。
八「じゃあとりあえずどうする?なんの当てもないけど」
焦「ノープランかよ。知ってたけど。」
剛理羅「とりあえずコーンフレーク派について調べてみないか?うちの書物の捜索は父さんがやってくれてるはずだし。」
八「おkk…今誰が喋ってた?」
🦍「ウホッ」
うーん、まあいっか!!!
さっきのゴリパパの言ってたことを思い出してみる。その異本とやらの手掛かりはコーンフレーク派の作ったものであること、そして「名もなき竜ティマイオス」のフレーズのみ。これが何かの合言葉なのか、それとも異本の名前がそれなのか、全くヒントはないけれどとにかくやってみるしかない。
八「とりあえず図書館にでも」
うわぁぁぁぁぁ!!いてぇええええ!!
どこからか悲鳴が聞こえてくる。近くはないが遠くもない。しかも今逃げているいうよりは現在進行形で実害を被っているように聞こえる。悠長に助けに向かったら間違いなく手遅れになるだろう。
八「みんな、もうしわけないけd」
路巳「今悲鳴聞こえたわよね?」
🦍「ウホ」
焦「急いで向かうぞ!!」
私はいい友達を持ったみたいだ。